林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ネットに実名公開しない方がいいですよ。1。

お店なんかで、店員さんのフルネームでレシート表記するところがあるじゃないですか。今、ストーカー対策で、名字だけに変えた店も多いけど。
仕事関係しか調べませんけどね、めんどくさいから…。新規の取引先だけは調べます。あとはどうでもいいし…。出版社さんだと個人は関係ないし。出版は契約書の雛型が同じだから、それを使っていれば関係ないんですよね。出版契約じたいが昔はなかったし。

執筆時に契約なんかしないですよ。販売前にするだけで。契約書にサインしないと印税貰えないだけだし。印税もらう気なきゃ、出版契約せずに本だしゃいいし。印税を貰っていないところは、わざと出版契約していない出版社もありますよ。出版契約すると、出版権が出版社に派生するから。
優先出版権を出版社が持っているから、紙と電子書籍の出版社がかわることはないですよ。普通は、文庫本は日本文芸社の本なら日本文芸社さんから出す。で、日本文芸社が文庫化できない場合のみ他社にやってもらうんです。ぎょうせいさんでも、ナツメ社さんでも、マガジンランドさんでも、電子書籍は紙を出したところがやる。で、紙ベースである本が他社から電子書籍というのは普通はない。電子書籍を出すと紙ベースが売れなくなるから。

アホのアマゾンが書籍の安売りをはじめましてね、死んだらアマゾン専用の地獄を作る予定です。新刊が売れなくなったのは、アマゾンとBOOK・OFFが新中古本売買をはじめたからですよ。新刊と一緒に、中古本を売るアマゾンの嫌がらせ。電子書籍よりアマゾンの中古本の方が安かったら、中古本を買われますからね。
著者が生きている間に、絶版になっていない本の売買があること自体が異常なんですけどね。

ストーカーの話は次の記事で書きます。

はやし。