数年間、10年弱は最低限の暮らしとマイナス成長になる。
その間に、人材を育成して、労働者人口の9割を学士にする。大学院修士は2千万人から3千万人養成する。
日本は、世界の頭脳になる。
知的労働は、一時的には日本の独占状態に持っていく。
だから、世界も歩調をあわせないと世界規模の格差が拡大する。日本は北欧より人口が多く、中国、インドより人口が少ない。
これは日露戦争のときの日本のおかれた立場に似ている。
武力で世界を二度と脅かさず、知力で世界の中心になる。
日本人になら絶対にできる。日本人がやったら、世界規模でやれる。
『ニッポンの農業』〔林雄介著、ぎょうせい〕、『図解雑学よくわかる政治のしくみ』〔林雄介著、ナツメ社〕のおまけ