林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ポジティブ・シンキングは不幸になる。

ポジティブ・シンキングは不幸になる。

あのね、運がいいとか、成功イメージだけで、どうにもならないこともあるんですよ。

じゃあ、どうするか?というと、最悪の事態を想定して、全パターンの対処法を準備して、「絶対に成功するというイメージを抱く」。そうしたら成功する。

もうひとつは、結果にこだわらない。ベストを尽くしたから、必ず将来的にうまくいくと信じる。
あとは、楠木正成とか諸葛孔明みたいに、不遇な死に方になっても、菅原道真みたいに左遷されても、明るく前向きに、ああこういう人生も面白かったなと思って、死んでいく。神になった人は明るい。平将門も、まあ、謀反人にされたから、これもありかなと達観して死んだんです。恨みを残したら神になれないから、一切、気にしてないですよ。関羽も明るく死んでるんですよ。前向きな諦めが達観。

知恵、学問、実践、世のため、人のため、明るく前向きに死んでますよ。上に書いた人達。平将門は冤罪の人間を匿って朝敵にされたんです。義侠心で助けたから悔やんでいないんです。だから、東京の守り神なんですよ。
はやし。