林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

暗殺教室と南方熊楠と才能の無駄遣い。

暗殺教室という漫画、映画、アニメがあります。で、偏差値65程度の中学校でエリート教育と称しているビリギャル?的な笑いを提供してくれる設定はさておき、理事長(ラスボス)がハーバード卒の天才エリート設定なんですが、ハーバードはリベラルアーツだから、ハーバード大卒だと米国だと高学歴には分類されないんですけどね(院行ってない)。

天才的な記憶力がある人って、ねんきんの研究した南方熊楠みたいに変な研究者になるんですよ。記憶力が突出してると社会性がなくなる傾向にある。六法見ただけで暗記できる人とかたまにいるんですよ。しかし、トップになれないんですよね。

私は人間の常識内でインプットが多い人間ですが、人間の常識外っていますよ。いいようで、人間の常識外の記憶力の人は社会性がないから出世してませんからね。

官公庁の局長とか高裁の判事にはいるんですよ。事務次官にいませんからね。事務次官は人間のポストだから。最高裁判事にも、まずいない。

はやし。