林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

札幌の五輪マラソンとギリシア神話の神について。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

オリンピックのマラソンの札幌開催でごちゃごちゃ言っている人達がいるのをみて、そんなにマラソン見たいか?と思うんですね。

走るだけですよ。しかも、ゼウスの祭典ですよ。

日本でも、西宮神社で一番戎になるために走るイベントがありますが、一番戎になったら神様が何でも言うことを聞いてくれるイベントではありません。

もしも、一番戎になったら宇宙創造の絶対神になれるとか、五輪のマラソンで優勝したら宇宙をくれるとか、そういう宗教行事なら、必ず私も参加し優勝しますが、そんなイベントがあるわけがない。

オリンピックの神の呼び方を考えていたら、生け贄のことが浮かんできたので、書きます。

日本でも、人間を生け贄にとる悪龍がたくさんいました。また、インドの鬼子母神は、お釈迦様に諭されて人間の子供を食べるのをやめたのです。

世界中に人間の生け贄を求める怪物がいたのです。ほとんどの怪物は、聖人が説得して、改心し人間を守護するようになったのです。南アメリカだけ、生け贄を求める神を説得し、対話し、人間じゃなくて、別の代替品じゃ駄目なのか?と説得できる人がいなかったので、生け贄文化がなくならなかったのです。

おそらく世襲の王が無能だったのでしょう。(文字が存在しないので、神と話し合って説得するという宗教文化が誕生しなかった)。ネイティブアメリカンは、普通に神と対話しているので、謎と言えば謎です。

五輪は、ギリシアの神々の祭典です。しかも、五輪をやらなければ、対話できないわけではありません。まともな神々なら、祈れば対話できます。

神話というのは、神々の働きのヒントが書いてあるのです。ストレートに書くと、悪用されるので、神の原則を正しく理解した人間にしか理解できないように書いてあるのです。

古事記ギリシア神話も、ゼウスでも、他の神々でも素行に問題しかありませんが、実際にそんな不良神を崇める人間がいるはずがないですから、あれは働きやルーツをシンボライズして書いてあるだけです。

恐いことを書いてある神は力が強いのです。ただし、例外なく気難しいのです。気難しいというよりご利益が大きいので欲心で信仰すると神が動かなくなり、欲心で魔界にいきますよという意味です。

破壊神は存在しない。欲心をなくし、国や人々の幸せのためだけに祈るべき神が破壊神として、描かれているのです。

林雄介with,you。