3度目の緊急事態宣言と東京五輪
3度目の緊急事態宣言が発令されました。
以前、ブログに書きましたが、何度も何度も,緊急事態宣言を出すと緊張感がなくなり、社会に悲壮感が出てきます。
そういう意味では、東京五輪をやったほうがいいのです。しかし、現状では新型コロナの変異型が世界中で広まっており、また大多数の国民への新型コロナ・ワクチンの接種のめどもたっていないので、中止した方が賢明でしょう。
無観客開催もありえますが、海外からの選手団に対する医療の提供が困難です。もし、1万人の医療関係者を動員し、そのせいで、現在も癌などの手術が延期されている人達の手術延期を国民が納得できるのでしょうか?
7月22日~2週間程度の五輪開催期間中、新型コロナ・ワクチンの接種もやめるのでしょうか?
また、ボランティアの確保も困難なはずです。全国から、ボランティアを集めるのでしょうか?
大学にオンライン講義を強要しているにもかかわらず、首都圏の学生をボランティアとして動員するのでしょうか?