林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

一応、突っ込んでおく、永住権者は外国人、国民ではない。

いつもありがとうございます。林雄介です。

早稲田大学は、多くのアジアからの留学生を受け入れています。同級生にもアジア人がいます。また、私が尊敬する孔子孔明孫子太公望等は中国人です。そして、昔、朝鮮半島に存在した百済大和朝廷の大切な同盟国です。

私は、民族的、人種的、差別、区別はありません。

しかし、民主党国民の生活が第一といいながらも、外国人参政権北朝鮮の影響下にある朝鮮学校無償化等を促進しています。

民主党が気づいていないおそれがあるので、念のために指摘します。

永住権者は国民ではありません。国民とは、日本国籍がある人間です。例えば、デーブ・スペクターでも日本国籍があれば国民です。何人か知りませんが…。

日本国籍があれば、帰化人に対して差別を行うことは日本国憲法の精神に反するものです。しかし、日本国籍がない永住権者は外国人ですから、国民ではありません。日本国籍保持者と外国国籍保持者を区別することは、国家として当たり前の権利です。

もし、帰化要件が厳しすぎるというのであれば、日本国籍取得を目指すべきではありません。帰化要件のハードルを決めるのはその国家の権利です。

人道的立場は大事です。しかし、地球上では約9億人が飢餓状態にあります。人道的立場が大事なら、飢餓状態の人間を救うべきです。
しかし、飢餓は解消されていない。つまり、日本における永住権者に対する人道的立場は、独りよがりでしかないのです。まず、日本は日本国籍者を大切にする。次に永住権者や外国人を大切にする。順序を入れ替えることはできないのです。なぜなら、ここは中国でも朝鮮半島でもなく日本だからです。しかし、最終的には相互尊重をして中国、朝鮮半島とも仲良くしていかなければいけません。

互尊重は相手の国の文化を理解し、国民性を理解し、そしてわかりあうことが大切です。歴史的に中華思想がある中国は弱気に譲歩すればつけあがる民族です。ですから、譲歩という選択肢はありません。自衛隊尖閣諸島は死守する。
しかし、中国人ほど恨みも恩も忘れない民族もいません。日本人よりはるかに義理堅いのです。
こうした国民性を理解せずに近隣外交や相互尊重は不可能です。

林雄介with,you。

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