いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
私の祖父があるお寺の門徒総代をやっていたときに、その地域選出のキリスト教徒の国会議員が門徒総代をやっていたんですね。政治家で、いろいろな宗教の集会に行く人がいますが、私はそういうのは大嫌いです。宗教に世俗的なことを持ち込むべきではないと思うんですね。
宗教は、優劣をつけるべきものではありません。本気で信じて、活動している人達がいる以上、反社会性、サリンを地下鉄に撒いたり、たほう塔を売ったり、足裏診断したりしない限りは個々人が好きにしたらいいのです。無信仰の自由もあるし、神を信じない自由もあると思います。
私は、神仏習合の立場をとりかつ、ヤーベ、アラーもいるという立場を取っています。ヒンズー教の神も否定はしていませんが相性が悪いだけです。
例えば、伊勢神宮のお札を町内会単位で領分することには反対しています。具体的には、熱心な浄土真宗や法華教系宗教は反対しているはずです。君が代、日の丸以上に迷惑なんですよ。ただ、私個人としては伊勢神宮を崇敬していますから、毎年参拝し神楽をお願いしお札を頂いてきています。しかし、信仰は自発的なもので強制的であっては絶対にダメなのです。家族もバラバラの宗教でいいと思います。
戦後、何回か新宗教ブームがあって、宗派拡大のために布教合戦をやっている。しかし、前ローマ法王が目指されたように宗教対立から宗教融和の時代になったと思うんですね。キリスト教、イスラム教、仏教、神道、ヒンズー教、新宗教もたくさんありますが、融和しないと不毛な自爆テロとか続きますよ。キリストって、磔になりたくなかったでしょう？あれはなぶり殺しだから。キリストの愛って、自分を磔にした人を赦してくれと言って死んでるんですね。究極の愛って敵を赦すことですよ。ユダヤの預言者は攻撃してますからね。ユダヤの預言者は病気にしたり、火を降らして焼いたりする。釈迦とキリストだけですよ、殺人していない世界宗教の教祖は。ムハンマドもユダヤの預言者も戦争してますから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」（日本文芸社）、「この通りにすれば受験にうかる」（たちばな出版）。
