林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

楽しくないと物事は続かない。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。三連休ですね、こんにちは。林雄介です。
o(^▽^)o

部屋も外もサウナですね。

さて、何回も書いたと思いますが、仕事でも勉強でも、義務感を持ったら続かないし、辛い。まあ、皆さん、根性がありますから責任感とか使命感で仕事でも何でもやられるとは思いますよ、それは非常に尊く素晴らしいことです。

しかし、反動がくるんですね。それが燃え尽き症候群適応障害なんですけど、そこまでいかなくても、義務感、責任感だけでやると辛いと思うんですね。

先週、浅草観音に行ってきましたが、皆さんのご祈祷もしてきましたが、観音さんももちろん、責任感、使命感はあるでしょう。責任感と使命感を越えたところにいるから観音さんなんですけど、逆に自分が浅草寺にいて、資金繰りとか縁結びとか約1500年、年間3300万人の参詣者がいて願いを聞いておられる。使命感と責任感でやれないでしょうね。使命感と責任感を越えた寛容力とか忍耐力の権化ですね。

しかし、現実的に人間がどうやって忍耐して継続して、仕事やらスキルアップやら人間関係、こういう忍耐力がいるようなものを続けていくかといえば、「今、やっている仕事や努力がどうやったら心の底から興味を持ち、楽しめるか工夫する」しかないのです。
そのためにインプットがいるんですね。学問とは何か?いろいろな解釈ができますしありますが、「学問とは考え方を変えることができる工夫の具体的なやり方を本を読むことでインプットすること」であるといえます。インプットが増えたら楽になりますから。私の本が本の紹介って言われることがありますが、論語孔子老子、全く境地も中身も違います。現物を読まないと無理なんですよ。佐々淳行先生でも、ドラッカーさんでもエッセンスはA4一枚にまとめられますよ。福沢諭吉も1千文字。しかし、本の著者の魂の息吹き、これは本人の本にしかない。ノウハウなんか佐々淳行先生でも量は少ないですよ、佐々淳行先生の生き様が本人の本に入っている。読書は知識ではなくて、本を通して著者の生き様をインプットするんです。私はそう考えています。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
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