林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

おはようございます。(=^▽^=)民主党代表選と国民皆大学院構想。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

今日も肌寒い朝でしたが、午後からは暑くなるようです。1日の温度差が大きくなってきているので、皆様も体調を崩さないようにご自愛下さい。

さて、民主党代表選が行われるようですが、私は何度も書いたように、自民党だろうが民主党だろうが、政治はよくならないと思います。なぜなら、民主党政権を選んだのは国民なんですよ。全共闘が武力革命で政権をとったのではないんですよ。イメージ戦略というのかな?、まだ、自民党政権時代に、冗談で「共産党の党名を「みどりの党」にして政策をそのままで選挙をやったら議席が増えるんじゃないか?と書いたことがありますが、マニフェストも党首も総理も看板、タイトル・マジックでしかないわけです。そして、上から下は理解できますが、下から上を理解することは絶対にできません。ですから、政策の中身を国民が理解しようと思ったら、国民が賢くなるしかないのです。賢いというのは、知識じゃないんですよ。考える力なんですよ。知識がたくさんあっても、考える力がない人もいますよ。学歴ではないんですよ。考える力が大切なんです。私は、日本人全員が大学院に行く国民皆大学院構想を掲げていますが、学歴をあげるためではないんですよ。学歴をあげるプロセスに置いて考える力を体得することが本来の国民皆大学院構想の目的です。国民皆大学院構想は
手段であって目的ではありません。博士号を全員が持っても里子を虐待されたら困るんですよ。考える力がないから、そういう非常識な未成熟な行動をとるわけ。高学歴な人間が地下鉄にサリンをまいたら困るんですよ。国民皆大学院構想は、体系的な学問を習得プロセスで、「考える力」を身につけないと高学歴ゆえに、日本全体を不幸にしますよ。「考える力、知恵の育成、聖人を育成」するために国民皆大学院構想は手段としてあるわけです。
林雄介with,you。

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