林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

早稲田と慶應は、どちらがいい大学か?。(=^▽^=)、後編。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

大雨。土砂降りの大雨ですね。

さて、話が横道にそれましたが、早稲田と慶應、どちらに入学すべきか?やはり、浪人して東大に行くべきです。

早稲田大学、特に政治経済学部は、絶対に後輩の面倒をみないというユニークな学部カラーがあります。例えば、従兄弟の公認会計士は一橋ですが、一橋は入学式のあとにOBが歓迎会をやってくれます。ですから、社会で一橋という学閥がある。早稲田は、学閥がないんですよ。
慶應は、三田会がある。ただ、三田会が互助組織かと言われれば、互助組織ではないですね。慶應の一匹狼化と早稲田の慶應化が進んでいる気もします。

やはり、内部進学生の金銭感覚がめちゃくちゃらしいですが、早稲田も中学を作りましたから、いずれ金持ちのたまり場になるでしょうね。
ただ、学生の実家の金持ち化は東大、京大両方でも目立ちます。地方の旧帝大は違うのかもしれませんが、全国区の大学の金持ち化が進んでいる。早い時期に是正しないと、冷たい社会になるんですよ。私の小中学校は公立ですから、裕福な家庭が多かったですが、それでも、貧しい家庭もありました。知識ではなくて、体感として育った環境に貧困がないと自己責任論になるんですよ。私の読者の教員は、立派な方々ですから例外としてね、小中学校の先生ってずば抜けて優秀でもなければ、安全パイの人生じゃないですか?。地方公務員もそうなんだけれど、自己責任論が強いわけ。その中でね、皆さんは使命があって教員や地方公務員をやって、林雄介の読者なんですけれど、自己責任論。教員バッシングや公務員バッシングは、安定職に対するヒガミですよ。しかし、ぬるま湯の中であれだけ倍率が厳しい試験で採用された皆さんが、コネで入ってきた昔の公務員にダメにされるわけ。自己責任ではないわけ、たとえば、皆さんが職場の人間関係やモンスターペアレントで苦しむのは皆さんの自己責任じゃないでしょう?。これは、いつも言うように、日本全体を国民皆大学院義務化
と所得の一億総中流化で、教育格差と所得格差をなくして解決するしかないわけですよ。大雨ですね。
林雄介with,you。

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