林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

なぜ、天皇に畏敬の念を払う必要があるのか?。(=^▽^=)、平山誠参議院議員は問題なの?。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)こんにちは。

暑さ復活です。猫飼育士についてはまた、今度、書きましょう。

なぜ、国会議員天皇陛下に畏敬の念を払う必要があるのでしょうか?。憲法では、思想表現の自由があります。天皇陛下を敬わない自由もあるはずです。ですから、平山誠参議院議員が携帯カメラで天皇陛下の写真を撮影しても何の問題もないはずです。

そもそも日本国憲法は、国の統治権を国民に認めています。明治憲法天皇陛下にあった統治権が、国民主権に変わり、主権は天皇にはなく「国民主権」なのです。

その国民が選んだのが国会議員ですから、国会議員の権威は憲法に由来するものです。憲法に由来して、国民に選ばれた国会議員天皇陛下に畏敬の念を払う必要があるのでしょうか?。

社会党共産党は、平和憲法平和憲法護憲護憲憲法9条憲法9条と鬼の首を取ったように言っています。憲法は、公務員と国会議員は護らないといけない。そもそも、国民主権を代行する国会議員の権威は憲法が保障しているのです。

その憲法が、日本国民の象徴として、事実上の国家元首として天皇を規定しているのです。天皇陛下の権威は、国会議員の地位を保障する憲法で規定しているから、国民主権に基づいて国会議員に権威があるように憲法第1条で、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」だと決まっているんですよ。

そして、憲法第99条で、「国会議員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と憲法で決まっているんです。

天皇陛下の神聖性については賛否の議論したらいいんです。
平山誠参議院議員がやったことは、国民主権に基づいて、憲法で選ばれたた国会議員にも関わらず、天皇の国事行為の全責任を負う内閣、与党民主党の議員が、日本国の象徴である天皇陛下に不敬を働いたことが問題なんです。野党なら微妙、一国民なら問題なし。国会議員である平山誠参議院議員憲法を守っていないことが問題なんです。
林雄介with,you。

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