林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

お金持ちには、たくさん結婚してもらえばいい。〔スルーして下さい〕

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

伊丹十三監督の映画「マルサの女」で、脱税容疑者のラブホテルの経営者が、「俺は愛情ができたら離婚するね。そしたら、贈与税がかからない」というセリフがあるんですよ。〔額が多かったり、贈与税逃れの偽装離婚の場合、課税されます〕、主人公の宮本信子さん東京国税局査察官なんですが「さあ、離婚したとたんに奥さんの愛情が冷めるんじゃないですか?」って言うんですよ。中曽根総理が確か、試写会に行ったから古い作品ですよね。

ふと、そのセリフが浮かんできて、ダメなんですかね?。

お金持ちが1年おきに結婚と離婚を繰り返して、1億ずつ慰謝料でバラまく。安倍晋三総理が、「小宮山洋子厚生労働大臣は、家族の存在を否定するジェンダーフリーの思想を持っているから、厚生労働大臣に相応しくない」と言っていました。でも、家族を持てないくらいに不安定雇用、非正規雇用を増やしたのはあなた達なんだけどなーと晋三お坊ちゃまに思いました。派遣労働を解禁したら、非正規雇用が増加して社会が滅茶苦茶になるんですよ。だから、派遣労働を拡大しなかったんですよ。経団連に負けて派遣労働を拡大するから社会は滅茶苦茶ですよ。非正規雇用で安く人件費を使いたいなら、上場企業の社長給与は1000万円にすべきです。自分達の給与は1億で非正規雇用労働者で人件費を抑えるのは異常ですよ。

話戻すけど、金持ちは一生に40回くらい結婚して、慰謝料をばらまかせた方がいいですよ、男も女も。家族の絆を守る必要はないですよ。すでに、家庭を築けない人達がたくさんいるわけだから。派遣労働と非正規雇用の問題は1980年代にドーリンジャーとピオリーが指摘していますよ。規制緩和の派遣拡大で、格差社会になることは容易に予測できたんですよ。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。