いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。o(^▽^)o
児童ポルノの単純所持保持禁止は、禁酒法と同じで無駄な法令です。私は、児童ポルノを普及させない、児童ポルノを撲滅することに異論はありません。方法論が間違っていると言っているのです。
児童ポルノは、合法的に入手できないはずです。あえて、入手するとすれば、自分のヌードを持っている成人から入手するしかありません。最悪、自分の子供時代の写真を使うしかありません。多分、３歳未満のおむつ換え写真があるはずですから、これは児童ポルノだと私は考えます。
児童ポルノが、社会的に問題になるのは需要ではなく、供給があることです。そして、供給は現行法で規制が可能なのです。例えば、大麻の吸引は違法ではない。大麻は単純所持で処罰されます。児童ポルノ単純所持規制の最大の問題点は、児童ポルノはネット上で入手可能であること、また、別件逮捕等の権力の乱用を助長する行為に繋がります。これは、法治国家や民主主義の根幹を揺るがす悪法でしかありません。禁酒法ですら、飲酒は禁止していないのです。酒の製造と売買を規制したのです。しかし、結局は禁酒法は廃止されたのです。ちなみに、児童ポルノの推進団体と禁酒法の推進団体は被ります。キリスト教系ですよ。それはさておき、児童ポルノを京都府が単純所持規制したことで、ネット上にある児童ポルノの取り締まりが困難であると行政が認めるデメリットの方が大きいのです。
私は、ネット上の児童ポルノの流通規制を徹底的に行えば児童ポルノ単純所持規制以上の政策効果はあると確信しています。社会正義とは、易きに走らないことを言うのです。持っている人間を取り締まる見せしめ的な法令は法の公平性からも不平等です。であれば、全国民の強制捜査を行い、持っている人間を処罰しなければいけない。全員を取り締まれないような法令は罰則を設けてはいけない。供給を潰せるんですよ。供給を潰してから、単純所持規制はありえますがそこまでする行政コストと国民が得られる利益を考えれば、児童ポルノ単純所持規制は税金の無駄使い、危険な法令と断言せざるを得ません。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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