いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
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ブログの読者の中には、文章家もいらっしゃいますよね？。いろいろなご意見があると思いますが、作家の最低限の責任は何だろう？と思うんですね。
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深夜にブログをお読みになる方もいらっしゃれば、朝一番にまとめてお読みになる方も、夜、お読みになる方もいらっしゃいます。それで、作家はタレントではありませんし、私に対しても、いろんなイメージを抱かれていると思うんですね。でね、いろんなイメージがあるとは思うんですが、イメージは裏切り続けなきゃいかんなあと思います。本だけ読むといい人という間違ったイメージを抱かれるんですが、ブログと本を読むといい人というイメージはなくなります。
しかし、読者一人一人のイメージ通りには生きませんよ。自分の文章を他人様に売って生活しているのが作家ですから、自己主張が強い人ばかりですよ。私は、本を読んだらだいたい書いてあることと真逆の性格だと思うんですね、秘書とかゴーストライターを使わずに本人が書いていれば。
人間、思いやりが一番、大事とか愛とか誠実とかやたら強調している経営者の本、本人は絶対に愛も誠実さもないと思います。マキャベリとか日蓮さんの本なんかめちゃくちゃ書いてありますが、性格がいい人だと思うんですね。マキャベリは冷酷じゃないですよ。本当に冷酷な人間なら、「目的達成のために手段を選ぶな」と書かないですよ。本当にマキャベリが冷酷な人間なら、「人間は助け合って、信じあって協力してWIN-WINのイタリアを作りましょう、愛で」と書きますよ。人間の汚さや本性をみて、それでも何とかイタリア統一するためには冷酷さがいると言っているわけです。逆に考えたら、冷酷になれない人だから、冷酷さが大事だと書いたんでしょう。私は、なるべく地のキャラと本の中身がかけ離れないように書いているんですね。無理が出てくるから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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