林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

放送大学批判した矢吹樹さんへ。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。o(^▽^)o

ご本人ではないと思いますが、生ログの閲覧履歴に矢吹樹さんの母校と勤務先からの閲覧履歴があります。o(^▽^)o

私は、放送大学は有用な仕組みだと考えています。また、農林水産省在職中に放送大学の大学院進学を真剣に検討したこともあります。公務員が時間的にも体力的にも大学院なんか通えないから通信制という選択しかないんですよ。

今回の公務員研修でも、また過去の多くの相談からも金銭的な理由から高卒で働いている人も多い。矢吹樹さんは、ツイッターセルシオに乗っていると書いておられますが、私はセンチュリーが好きです。それはさておき、まず日本人の大学進学率は50%程度であること、もう一つは矢吹樹さんはディプロマミル放送大学をごっちゃにしているような気がします。ディプロマミルは大学ではありません。ただ、大学の定義が難しいんですよ。アメリカは、大学設置のための認証はありません。なぜなら、アメリカにとっては教育の自由は最も大切なことだからです。ですから、教育の自由を保障するために医学博士等一部例外を除き、大学は自由に設置できます。国の認証を持って大学と定義するならハーバード大学も、矢吹樹さんが仰るところの「大学ですらない」ということになります。ですから、お金で学位が買えるディプロマミルが問題になっているのです。

大学はそもそも、行政からの独立を担保されてきた歴史が1年以上あります。ですから、大学認証をする日本やあなたが留学したであろうドイツ文化圏、これは新興諸国だから大学認証があるわけです。ついでにオックスブリッジのカレッジは私学です。国公立大学のステータスが低いのが欧米です。庶民が行くから。矢吹樹先生は、大学制度及び大学の歴史を知っておられるのか疑問です。

林雄介with,you。

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