林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

秘密保全法案のバカバカしさ。(=^▽^=)公務員には知らせる義務がある。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

秘密保全法案とは、公務員が国家機密を漏らした場合、処罰する法律です。しかし、公務員は国家公務員法守秘義務があり処罰規定もあります。私や他の元官僚が暴露本らしきものを出していますが、本当に暴露本を出したら逮捕されます。ですから、官僚の暴露本は存在しませんし、今後もないでしょう。国家公務員法守秘義務の範囲内で全員執筆していますよ。

処罰が軽いといいますが、前科がつくのが一番、怖いのが公務員自身ですよ。公務員になる人間だったら、刑の重さに関係なく前科が怖い。逆に、下手に逮捕したら開き直って、本当に逮捕されるレベルの暴露本をみんな出しますよ。ですから、秘密保全法案自体が無用の長物です。

もし、公務員が国家公務員の守秘義務違反覚悟で、暴露するときは公務員の良心に照らし公益性にかなうと本人が腹をくくった時です。

尖閣諸島での動画流出は、公務員生命をかけて海上保安官が逮捕覚悟で流出させたものです。

逆に、国家公務員の守秘義務が、現在の懲役1年から懲役5年になっても流出させますよ。長さより、前科がつくのが一番嫌な職業なんだから。下手に懲役をのばして、逆に情報流出を加速させたらどうするんですか?。処罰規定にひっかかる国家公務員なら、持っているのは1個、2個の機密情報ではないし幹部クラスなら総理の息の根を止められる情報を持っていますよ。差し違える気になっちゃったらどうするんですか?。

また、秘密保全は、国会議員にも適用するのか?。だったら、失言で逮捕される閣僚、与野党幹部、首相や法務大臣が出てきますよ。

ですから、秘密保全法案は制定しない方がよいのです。

そして、我が国の最大の国家機密はすでに大多数の国民と海外に漏洩しているのです。それは、「政治家がいなくても大丈夫。

官僚が国を動かしているから、自民党でも民主党でも何も変わらない。

あと、首相は変。お遍路に行ったり、漢字が読めなかったり、「みぞうゆう」と言っちゃったり、フリーメーソンの友愛を広めるために鳩山友紀夫に改名したり。

これ以上、ヤバい国家機密なんかないですよ。」

ですから、秘密保全法案は拡大解釈されたり、あとは、民主党から政権交代した時に、民主党時代の秘密が漏洩するのを防止したいんでしょうね。

ただ、菅直人さんは連立政権郵政大臣に内定していたんですよ。それが、厚生省に薬害エイズの資料があることを聞きつけて、厚生大臣になって、自分が薬害エイズの資料を見つけ出したと言ったのね。これは、霞が関では誰でも知っている有名な話なんですよ。

しかし、シークレットになっていた。この前、Wikipedia菅直人を見たら書いてありましたからね。

ですから、自然にバレると思いますよ、民主党政権の失策も。下手に隠さない方がいい。


林雄介with,you。

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