林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

理論通りにいかないのが社会の真理。o(^▽^)o禅と老荘思想とマインドコントロール。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

さて、まず、「1+1=2」にも、「1+1=10」(2進法)にもなるというのはわかりますね。10進法なら、2、2進法なら10です。

例えば、時間は60進法でしょう?、60秒で1分、60分で1時間。1年は約365日ですから、365進法ですね。閏年がありますが。
10進法を現代数学で使うと決めているから、1+1=2ですが、コンピューターは2進法ですから、1+1=10になる。宇宙の真理じゃないんですよ。
人間が、10進法では、1+1=2と定義しているんです。
お馬鹿記事で、プロレスラーがタッグを組んで1+1=100だったかな?を嘲笑していたんですが、現代数学で一般的に10進法を使うと人間のルールで決めているだけなんですよ。これをまず、知る必要があります。
あまり、仏教や老荘思想の話はしてきませんでしたが、禅や老荘思想は理屈を越えた世界にあるんですね。なぜ、禅や老荘思想の話を避けているかというと、禅や老荘思想がメインになると現実世界の役立たずになるんですよ。ですから、まず、1+1=2になる世界、法律や経済、お金になる実学を身につけないと社会に適応できなくなるんですね。最初は、偏差値、学歴、資格、まず、現実世界の生活改善に直結した実学がいるんです。そこで、次は社会倫理、社会規範として、儒教、また心の感情コントロールは仏教全般です。ですから、実学と古典、偉人伝が大事ですよという話は九州公務員研修でしました。

ところが、世の中の理屈にあわないこと。また、死後の世界、これは宗教の世界なんですね。ところが宗教、老荘思想から入っていくと社会不適応な人間が量産されるんですね。

だいたいの新興宗教の教えは、仏教、儒教老荘思想道教、聖書、あとは自己啓発みたいなものを教祖さんがミックスしてはじめています。ある程度、原典の知識がないと新興宗教に引っかかるんですよ。元ネタなしに新興宗教なんか作れませんから、理論的バックボーンが必ずあります。

順風満帆に生活してきてつまずいて、現実逃避的に宗教をはじめると盲信するんですね。また、集団催眠のように心理学的に説明がつくものも多いんですね。

ですから、マインドコントロールされないように、広範な知識が必要なんです。マインドコントロールは、自己啓発セミナーも元々、アメリカのベトナム戦争の帰還兵の社会復帰システムからはじまっています。また、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺のようにスタンフォード実験、様々な科学者が理論構築をしているんですね。

国家規模でマインドコントロールの研究をして、それが本や理論になっていますから、「マインドコントロール」されるという前提であらゆるものに接しないと、まず、マインドコントロールされますよ。ステルスマーケティング、世論操作、いろんな手法がありますから、偏りなく学ばないと、偏った人生になりますよ。

実学、古典、両方必要ですね。まず、今の社会で役に立つ人になる。その中で、管理職、管理職は禅や老荘思想の理屈を越えた世界を同時に学ばないといけないわけです。まず、社会的に有能な人間になって、次は老荘思想、禅、理論を越えた世界に入っていく。順番があるんですよ。順番が。

林雄介with,you。

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