林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

私が集団的自衛権に反対する理由。o(^▽^)o世界の軍隊を自衛隊に。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。o(^▽^)o

私は、自衛隊集団的自衛権には反対です。正確にはアメリカとの集団的自衛権には、絶対に反対です。

アメリカは、定期的に自衛権に基づく(要するに因縁)戦争を世界規模で行っています。現在、イランと戦争をする危険性がありますが、日本がアメリカと集団的自衛権を結べば、自衛隊をイランに派遣することになります。

集団的自衛権というのは日本が中国に攻撃されたとか、アメリカがロシアに攻められた場合に行使すべきものです。自国の領海外に対する侵攻なら集団的自衛権が行使されるのは理解できます。

例えば、北朝鮮がアメリカに届くテポドンを開発し、実際にアメリカに発射するときに日本が北朝鮮のミサイル発射場を空爆するのは自衛権でしょう。イランやイラクアフガニスタンがアメリカに直接、攻撃を仕掛けるのは不可能です。

定期的に世界規模で戦争する国と集団的自衛権を結ぶことは危険すぎます。集団的自衛権の締結は例えば、ASEANと対中国包囲網を構築するとか。インドと対中国包囲網を構築するとか。しかし、特定国との集団的自衛権行使は敵国を作りますからパキスタンとも集団的自衛権はインドと同時に締結する必要があります。
現在、自民党等から憲法改正案が提出されていますが、国軍規定があります。私は、憲法9条の改正、戦争放棄のあとに「国際慣行法上、認められた防衛権は保有する」の一文でよいと思います。そもそも、国連戦争放棄をしハーグ条約戦争放棄を締結している以上、国際社会は戦争はできないはずです。ですから、軍隊がある方がおかしいのです。

小沢一郎さんの常設国連軍の設置構想の方がまだ現実的です。

日本人は戦争のない社会を目指すべきです。軍需産業の撲滅に全力を尽くすべきです。

国際連合や条約で戦争はなくせません。国家がなくなれば、戦争はなくなります。災害救助と治安維持を目的とした防衛隊、自衛隊が軍になるのではなく世界中の軍隊を自衛隊にするのです。

世界政府の下に、戦争のない平和な社会を皆さんとともに構築していきたいと思います。

o(^▽^)o

林雄介with,you。

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