いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
戦前、愛善運動という政治、宗教運動を通じ、朝日新聞を買収（大正日日新聞？）し信者数８００万人という一大勢力を誇った宗教団体があります。「大本」です。開祖・出口なお、教祖・出口王仁三郎。大本は、政財界、軍部にも信者を持ち、日本最大の宗教弾圧事件、大本事件を引き起こすことになります。ちなみに、世界救世教、真光、生長の家ほか数百の新興宗教の教祖が大本から誕生します。「大本神愉」、「霊界物語（ネットで読めますが８４巻ありますよ）」が戦後の新興宗教の元ネタになっています。小松左京氏の「日本沈没」の元ネタも大本の預言です…。もう一つの新興宗教の一大勢力は、「法華経」系の創価学会さん、立正佼成会さん、霊友会さん等です。ですから、基礎教養として、「開目抄（日蓮さん）」と「法華経」（岩波文庫で三巻）の日本語訳は読んでおいた方がいいと思います。私の宗教に対する立場ですが、読者の皆さん、また、友人にもあらゆる宗教に入っていますし、無神論者もいますから、どの立場も否定も肯定もしないという立場を取り続けます。
で、大学の時に、だいたいの新興宗教の教義を読んでいます。早稲田の戸山図書館に大本も天理教もだいたいおいてありますよ。
さて、出口王仁三郎氏は、「世界改造業」という肩書きで活動していたそうです。これは面白いなあと最近、思いましてね。日本人、人類全てが、「世界改造業」になればいいわけです。私はカリスマは求めるべきではないと思うんですね。要するに、「一人一人」が「世界改造業」になって、高い学問によって、社会を７０億人で改造していけばいいわけです。「国民皆教祖」の宗教を立ち上げようかなと思うんですね。「国民皆学者、国民皆首相、国民皆教祖」この三本柱で皆さんと共に世界改造業を営んでいきたいと思います。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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