いつもありがとうございます。元官僚で作家の林雄介です。(=^▽^=)
閲覧履歴を見ると、有限会社フォーエバースタイル関係者の方がおられるようですから、改正著作権の違法ダウンロード罰則化がいかに危険なのかについて、元官僚としてご説明させていただきます。
まず、改正著作権を審議した国会議員の大多数は、ＰＣメールを使えないので、秘書が紙に印刷して渡します（携帯メールは使える）。次に、ＰＣとワープロの違いについてからレクチャーがいる方々です…。
違法ダウンロード罰則化は、１点目、警察官の自転車の職務質問のように、恣意的に携帯やモバイル、スマートフォンの持ち主に街頭で職務質問が可能になります（警察官職務執行法上、任意質問は拒否できます。覚せい剤の尿検査も任意なら拒否できます。）→別件逮捕の温床になります。
２点目、法律は公平、平等が大原則です。今回、アノニマスが抗議しているように、日本レコード協会、日本音楽著作権協会等の一部、業界団体のロビイング（議会工作）による「ＣＤ、ＤＶＤ業界の利益保護」のための改正です。業界保護は問題ありませんが、「大多数の国民を別件逮捕できるような罰則規定を設けた法律を作ることは、法律の平等性、公平性の観点から大問題です。」
３点目、政権批判をした人物を別件逮捕できます。→治安維持法と同じです。
４点目、「刑罰はすくない方がいい。」悪質性が高いものは罰則規定を設けるべきです。ですから、違法アップロードに罰則規定を設ければすむことです。しかし、違法ダウンロード罰則化は、ほとんどの国民が犯罪の意識がなく行った行為も犯罪となります。刑事罰は、全員を摘発可能なもののみに限定するのが大原則です。「見せしめ逮捕は、行政が絶対にやったらダメなことです。→法の平等性、公平性に反する。」
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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