いつもありがとうございます。元官僚で作家の林雄介です。(=^▽^=)
小沢一郎氏が、小沢新党「国民の生活が第一」を結党しました。政策は、「反消費税増税」と「脱原発」です。もう、国民受けしそうな政策は、とりあえず全部入れとけという無節操ぶりです。
小沢一郎氏は、民主党の政権交代直前に睦山会事件で党首を下りるまで民主党の党首だった人物です。民主党の国民の生活が第一とか、高校無償化、農家個別所得補償、高速道路無償化、霞ヶ関埋蔵金発掘等の財源の裏づけがないばらまき公約を乱発し、消費税増設の流れを作った当事者が小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏です。まだ、みんなの党の緊縮財政的な消費税増設反対はわかります。河村たかし市長の減税日本も、減税に特化した地域政党です。これは、賛否、是非は抜きにして理解できます。
小沢新党は、政争（与党内の主導権争い）に敗れた小沢一郎氏と愉快な仲間達がなんの政策、理念もなく、とりあえず大衆受けしそうな政策（嘘つき合戦）を羅列した政党？です。これは、竹下登派（経世会）の主導権争いに敗北して、宮澤喜一内閣を不信任し、とりあえず新党ブームで人気があった日本新党の細川護煕氏を首相に寄せ集め内閣を作ったのと同じですよ。小沢新党は、財源は「公務員の給料削減、国会議員の定数削減」、代替エネルギーはないけど「脱原発」、国が財政破綻しかかっているのに、「反消費税」。国の財政破綻を加速させたのは小沢一郎民主党党首が考えた財源の根拠が徳川埋蔵金並みにあるかないかもわからない霞ヶ関埋蔵による無差別ばらまき公約ですよ。小沢一郎氏が決め、鳩山由紀夫氏が民主党初代首相でばらまきをして財政破綻に拍車をかけたのです。この２人が消費税増設の元凶、原因ですよ、野田佳彦首相は小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏のばらまきの尻拭いをしているだけですよ。小沢新党は、国を破綻させるような大衆受けする場当たり的な政策を乱発してきますよ。
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