林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津市いじめ事件、加害者少年らの暴行、脅迫等の被害届け、やっと滋賀県警大津署が受理。加害者、いじめ関係者への社会的制裁。

いつもありがとうございます。林雄介です。

大津市いじめ事件で、今さらながら、いじめ事件被害者の被害届けが受理されました。さて、大津市いじめ事件に対する加害者の少年は、「あくまで推定無罪」ですし、皆さんが社会的制裁を行うことはやり方にもよりますが、99%は法令違反(犯罪)になります。加害者少年に対する人権が配慮されることが大切です。
なぜ、記事のトーンを落としたのか?。それは、私が最初に記事を書いた時は、地域的因習で、加害者擁護、事件隠蔽に行政が動いていたからです。で、地域的特殊性がおそらくは、私の経歴に関わるタブーの可能性が高かったので、誰かが手を挙げないとマスコミも政治家も動けないと考え、元官僚として行政が正常に機能するように手を挙げたのです。以前書いたように、一番しがらみがあり(経歴)、一番しがらみがない(フリー)ですから、手を挙げたのです。今は、全国民も総理大臣も霞が関も知ることとなりました。

そうすると、行政が動いていますから、次は、皆さんの行き過ぎた正義感を止めないと私的制裁になりますし、関係者や加害者が自殺したら、事件の真相がうやむやになります。また、被害届け不受理が行政の怠慢なら、加害者が十分な弁護を受けられないことも行政の怠慢になります。行政が正常に機能するというのは、具体的にはいじめ事件を隠蔽したり、被害届けを不受理にしないことです。そして、事件があった中学校の校長や大津市教育委員会、教育長や担任教師、加害者かもしれない少年達が自殺しないようにすることも、行政が正常に機能するということなのです。
そして、もし、万単位で閲覧者がいるこのブログに皆さんがブログに書いているような加害者や担任教師等の個人情報を掲載し公開処刑したとしましょう。それは、行政の機能停止(犯罪)なのです。ある程度、スキャンダルにしないとマスコミ等が食いついてきませんから、やりたくはありませんでしたが興味本位系の市長や教育長の給料推計も載せましたよ。入り口はそうせざるを得なかったから。担任教師の給料も出せますよ。公務員だから、しかし、それは愚民化推進政策ですよ。ハッキリいうと、国とかに事件が大きく飛び火しないように、担任教師バッシングを合法的に国的にはやって欲しいと思いますよ。加害者が自殺したら沈静化する。それが国とか役所の冷酷さです。関係者を上手く更迭して、関係者の自殺を防がないといけない。

林雄介with,you。

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