林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津市いじめ事件隠蔽の真相究明は可能か?。単に学校と大津市教育委員会がスルーしただけの痛すぎる真相…。大津市教育委員会の沢村憲次教育長も、真相は報告されなかった…

いつもありがとうございます。林雄介です。

大津市いじめ事件隠蔽の可能性ですが、過去記事に書いたように、私が危惧したような大きな圧力ではなく(経歴に在職歴を増やしたのでご参照下さい。)、田舎のおっちゃんとか地方議員、また、単に大津署がちゃんと捜査をしていなかっただけ…という、霞が関国会議員が想像できない低次元な理由で、「ちゃんと自殺事件」の捜査がなかっただけの可能性があります。これは私の公務員本や研修のテーマですが、バブル経済の前後で地方公務員の質が違います。バブル経済前は、極端な話、コネではいれたおっちゃんが管理職をやっているのです。地方公務員の難易度が急激にアップしたのは10年、20年のことです。ですから、45才前後で質が変わるのです。
大津市も若手は相当、優秀でしょう。ただし、上は基本は村役場のおっちゃんですよ…。
ですから、まず公務員の世代間能力差が天と地であると。そうすると、在日陰謀論や様々な陰謀論がありますが、「本当に、誰も何も言わないわけです。(命に危険があるレベルなら関係筋から忠告がはいる。)」、不気味なくらい何もないんですね。まさか、閣僚にブログに書くから内情提供してくれとも頼めませんしね…。

大津市いじめ事件は第三者委員会で、ひっくり返る可能性もありますが、「私関係(職歴を見て下さい)の大きな圧力団体はいない。だったら、大きな話ではなく、皇子山中の担任がいじめを放置→めんどくさいのでいじめ調査を皇子山中学校がスルー→大津市教育委員会に報告なし→マスコミが騒ぎ出す→沢村憲次教育長がいじめ調査報告がないから、いじめはないと発言、大津市長にも報告がないからいじめはないと発言、滋賀県警はマニュアル通りに被害者死亡の被害届け不受理→いじめの陰湿と理不尽さにネットとマスコミ大炎上→大津市困って謝罪…。(これが、真相のような気がしてきました…、行政的には痛すぎる事件です。これ、第三者委員会とかで、「正直に報告するかな?」)

林雄介with,you。

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