いつもありがとうございます。林雄介です。
勝栄二郎財務次官が、「10年に1度の大物次官」という「消費税増税はこいつのせいですから的なスケープゴート的次官」でしたが、そんな大物次官なら官房副長官(事務方)にすればいいじゃん。みたいな。
さて、真砂靖財務次官は東大法学部、官房長→主計局長→次官(58才)と順当な事務次官レースの勝者です。国税庁長官の古谷一之氏(57才、前・主税局長)は上がり。田中一穂主税局長(前・理財局長、56才、おそらく次期、国税庁長官で上がり)。
木下康司・主計局長(前・国際局長、55才、財務官か事務次官か不明)、香川俊介(官房長留任、55才)。香川俊介官房長を主計局長→事務次官。木下康司主計局長が財務官で上がりなのか、次官候補なのか?。官房長も主計局長も次官候補なんですね。
真砂靖・財務次官も2年やって60才で退官でしょう。ただ、消費税増税にも関わらず主計局長が次官候補というのもおかしいんですよ。主計局長は予算案を決めます。要するに支出する側です。税金を決め、税金を集めるのは主税局長と国税庁長官です。主税局長と国税庁長官から財務次官を出した方がいいと思うんですね。主計局優位だと税金や国債を集めても使っちゃうから、主計官を主税畑にまわして、「使わせません、お金ないから」みたいな財務省にしないと、新政権は橋下徹首相か誰が首相かわかりませんが、「絶対にバラまきをやる」。首相を殺してでも、緊縮財政にするような財務省にしないと財政破綻しますよ…。
国債の踏み倒しでも、デノミでもいいんですよ、暗殺されるのは首相と財務大臣だから。
だいたい民主党が、発掘するとか言ってた霞が関埋蔵金はどうなったんでしょうか?。民主党は元官僚がたくさんいますから、霞が関埋蔵金が発掘不可能な財源だったことは知っていたはずです。官僚が多い政党が、美味しい話を出したら信用したらダメです。
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