林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大分県姫島村、実は今月末、村長選挙。リアルひぐらしの秘境?。

いつもありがとうございます。林雄介です。

姫島村って、村民一人当たりのインフラ整備費は、かなり高いように感じました。ちなみに、信号は1個しかありません。姫島村の信号は、子ども達の教育用だそうです。人口2400人。ネットで、姫島村がリアルひぐらしと書かれていましたが、姫島村は官僚の視察が異様に多いので、リアルひぐらしは無理だと思います。

水産庁が作ったケーブルテレビ局が、水産庁の補助制度がなくなって、総務省の補助制度で村営ケーブルテレビ局がありました。学校の建て替え予算がいるらしいので、文科省視察いけますよ。役人を案内しなれているから、村役場の方がめちゃくちゃ国庫補助制度に詳しいです。
姫島村は、無投票選挙が50年以上、続いているそうです。対抗馬が出たら村長は勇退されるそうです。ただ、インフラ整備率がほぼ100%。離島振興じゃなくなるみたいです。
姫島はインフラが整備されすぎているので、姫島大橋を設営し九州と陸続きにして、小倉から新幹線をひくぐらいやらないと無理ですね、対抗するなら。空港を作った方が安くつくけど。

ラサールみたいな島での下宿を前提にした私学を誘致しても、面白いと思います。高校が姫島にはないから。小学生自体が100人くらいしかいないらしいです。(写真を撮るのに忙しかったので不正確です。)

畑が自給自足。日本の車エビの1割が姫島産。水がないので、農業は難しいみたいです。車エビも、病気が起こるとかなり厳しいみたいです。今は、車エビの養殖は幸い順調みたいです。

村役場はワークシェアリングで若い女性も多く雇用されていました。12人に1人が公務員。ただし、給料は他自治体の7割。一つのユートピアとして機能していると思います。近所関係が面倒そうですが…。あと、東北の過疎地と同じで、短期滞在の余所者にフレンドリー。出会った人には挨拶しましょうみたいな。皆さんで、姫島ツアー研修やります?。秘境は秘境。ジオパークで通年観光客は欲しいみたいだし。黒曜石、海岸は取り放題。見分けつかないけど。

林雄介with,you。

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