いつもありがとうございます。林雄介です。
赤字国債は財政法で禁止されているため、毎年度、特例国債（赤字）を発行するための法律を可決する必要があります。ちなみに、赤字国債発行法案は予算のように衆議院の優越がありませんから、参議院で否決された場合、衆議院で３分の２以上の再議決が必要になります。いま、与党が過半数割れ寸前ですから衆議院での赤字国債発行法案がすら否決される可能性もあります。
国会中は、霞が関の慢性残業が発生し予算編成時期ですが、地方交付税交付金停止をした現状で、公務員の残業代が支給されるとは思えません。ですから、野党は何もしなければ、与党は自然崩壊する可能性が高いはずです。政党交付金も停止。常識的に考えれば、議員歳費の停止をすべきです。
与党は、閣僚の給料の支払い停止を行うべきです。
赤字国債発行法案可決後に内閣不信任案提出。（同時に内閣不信任案を提出すると内閣不信任案を最優先で採決するため、赤字国債発行法案が可決できなくなる。）
ただ、内閣不信任案の即時提出もありだと思います。石原新党の結党時期は、臨時国会の衆議院解散を念頭に入れているはずです。新しい政党ですから、民主党の比例区の議員も造反可能です（前回の衆議院選挙の時にあった政党に比例区の議員は移れない）。自民党、公明党、石原新党、維新でやるのか？。ただ、石原さん（確か霊友会）は公明党と組めるのか？。反民主党勢力もバラバラなので、民主党の支持率回復は絶対にない以上、やるなら今。
石原新党の弱点は、党首の寿命。ただ、衆議院の任期が来年までなので、石原さんは来年はまだ生きているはずです。ですから、石原さんや平沼さんが死ぬのを待つ戦略は無理。来年の衆参同時選挙になれば、民主党そのものがなくなる。そういう意味では、年内解散ではなく、衆参同時がベターです。ねじれ国会が防げるから。参議院って１０人擁立すれば、確認団体として比例区に候補を送れますから、１人２千万円ずつ持ち合って２億円で、参議院に候補を送る方法もあります。５議席は取れる。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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