林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

猪瀬直樹都知事、ついに壊れる。気象庁の大雪予報ハズレにマジギレ…。次は、気象庁の責任を追求する…。

いつもありがとうございます。林雄介です。

猪瀬直樹都知事が、ツイッター気象庁が、大雪予報をはずしたことを狼少年、次(はずしたら)責任を追求する等と妄言を繰り返しています。

まず、予報は確率論の問題です。基本的な話をすると、降水確率60%というのは、100回同じ状況になった場合に60回は雨が降るけれど、40回は雨が降らないということです。

つまり、科学的に100%の予報や推計は不可能であり、当てることができるという発想そのものがおかしいのです。つまり、猪瀬直樹都知事は科学的ではないといえます。

次に、気象庁の大雪予報でJRが間引き運転を行い大混乱が起こりました。

では、危機管理上、どうすべきだったのでしょうか?。まず、閣議にかけて、首都圏の交通手段が確保できないレベルの大雪予報がでた場合には、間引き運転する場合は、大学、高校等の学校の休校、事務系の公務員の自宅待機命令、要するに鳥インフルエンザと同じ対応をすれば、大混乱にはならなかったのです。気象庁気象庁で、JRはJRで別々に動いた結果、大混乱になったのです。

ですから、病院やスーパー以外は、休みに国家権力ですればよかったのです。
大量輸送機関の停止時には首都機能そのものをお休みにする、これは国にしかできないことです。また、鉄道渋滞緩和のために、猪瀬直樹都知事は都庁職員の自宅待機や都立学校の休校と都内学校、企業への休校、職員の自宅待機要請を出せばよかったのです。
つまり、猪瀬直樹都知事には危機管理能力はなく、他人のせいにしかできない典型的な無能政治家であることを自ら広言したのです…。

雪が降らなくて大混乱ということは、猪瀬直樹都知事の下ではいかに優秀な都庁職員といえども、能力を発揮できず、大雪が降ったら大混乱したということです。もちろん、前回の都知事選挙の全候補者に猪瀬直樹都知事並みの危機管理能力すらありませんから、首都は危ないということです。

林雄介with,you。

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