いつもありがとうございます。林雄介です。
猪瀬直樹都知事が、気象庁の大雪予報ハズレにツイッターで噛みついていますが、猪瀬直樹さんは学生運動のリーダーあがりですから菅直人と経歴的には似ていますよ。権力にとりつかれた市民運動家。
天気予報は、サイコロなんですよ。学校で確率をサイコロで習ったはずなんですよ。大雪という予報はサイコロの目なんですね。ですから、１も６も出るんです。猪瀬直樹さんが噛みついているのは、サイコロの目を毎回６なら６を出し続けろと言っているんです。そんなことは、無理ですよ。
それはもう、科学ではなく宗教の世界ですね。行政は科学です。政治も科学です。科学的というのは、当たりもすればはずれもするんです、絶対の世界は科学ではなくて宗教の世界なんですよ。
そういう区別を行政官はしないとダメです。まあ、都知事が区別しなくても都庁の職員が区別しますから大丈夫です。
都庁の職員より優秀な都知事は戦後１人もいませんから大丈夫です。それが都道府県知事であり市町村長の本質です。
次、明治時代に山縣有朋という頭のいい人がいて、まあ、早稲田大学が大嫌いな元老ですけど、山縣有朋が誰が首相になっても国会議員になっても動く国にするために公務員試験で受かった人間に国をコントロールさせたんです。ですから、誰が大臣になっても総理になっても国が潰れないわけです。アメリカの政治は、めちゃくちゃですよ。めちゃくちゃだから、世界で一番格差が激しく何千万人の貧困層がいるんです。移民とか競争社会だからではなく、バカが政治家をやり続けているから、貧乏人が増えるんです。アメリカの政治家は基本的に日本の政治家と同じでバカです。ですから、アメリカの政治がいいという日本の政治家は１２０％バカなんです。最近、見つけたバカの見つけ方です。世界一、貧困層が多いのは政治に問題があるんです。要するに、バカがそのまま政策を実現するからアメリカ人は不幸な人が多いのです。世界一の愚民国家ゆえに大統領は常にインテリジェンスが低い人が勝つのです。チェンジは政策じゃないですよね、あんなもんイメージ選挙ですよ。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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