わかりやすく説明すると中小企業診断士は中小企業を騙すための資格です。
ＭＢＡは大企業を倒産させるための資格です。
エコノミスト（経済評論家）は、ミクロレベルの詐欺師。
経済学者は、マクロレベルの詐欺師。
叔父が銀行の支店長をしているときに中小企業診断士を取っていましたよ、ああ、銀行はこうやって中小企業を騙すんだなあと思いました。
ＭＢＡは、国Ⅰの試験委員だった学習院の高橋教授が、ＭＢＡに経営をやらせたら潰れると国Ⅰのタネ本に書いておられますから、わが国の公的な立場としては、ＭＢＡに経営を任せたらダメということです。国Ⅰの試験委員のタネ本に書いてあるわけですから。ＭＢＡは、ケーススタディーなんですよ。まだ、経済学者兼任ＭＢＡならともかく、ＭＢＡは商学部だからマクロ経済は深くはわからないですよ。ですから、先見性はないですよ。より日常生活に密着した知識が中小企業診断士やＭＢＡや経済評論家ですね。一方、経済学者は国、マクロレベルの知識があるわけです。ただし、経済学者は国を潰すことがあります。ケインズもマルクスもポール・クルーグマンも竹中平蔵も経済学者ですよ。
アメリカでも、ノーベル経済学賞受賞者を顧問団に持つ投資会社が倒産しましたね。ノーベル経済学賞も怖いですよ、ポール・クルーグマンは、国際貿易でノーベル経済学賞を受賞しましたが、金融論は受賞していませんよ。国際貿易で食べていけないから、１兆ドルをすれば景気回復とか、身近な経済評論の本を出しまくっていますが、専門外ですよ。
私も政治の仕事しかきませんが、政治は専門外ですよ。本職は応用経済学です。経済計算が本業です。
それはともかく、経済学は、理論化されたら、通用しなくなるんですよ。株の理論が発表されたら、その理論は実務では使えないんですよ。これが、経済学の最大の矛盾点ですね。理論の裏をかく人が出てくるから発表した理論は実務で使えないんですよ。兵法と同じですね。
この経済学の大原則を、商学部系の人は知らないから、ＭＢＡは怖いんです。少なくとも、経済学者は理論が必ずしも実務で使えないことを理解した上で、実務をやる。中小企業診断士やＭＢＡやエコノミストは、経済理論が実務で使えると勘違いしていますよ。中小企業診断士やＭＢＡやエコノミストが利用する理論そのものを考えたり生み出すのが経済学者の仕事です。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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