林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

山本太郎参議院選出馬へ。恐怖の質問主意書。

いつもありがとうございます。林雄介です。(・ω・)/

山本太郎さんが、またTPP反対、脱原発で左派プロ市民団体から参議院選挙に出馬するそうです。
万が一、当選すると質問主意書を乱発してくる。委員長の許可がいるから、そんなには出せないけど。
質問主意書は、回答する側は内閣法制局審査がいる公文書なんですが、議員はメモでも出せるから、すごい質問主意書くるよ。

具体的には、主語、述語、めちゃくちゃ、つまり文法的に日本語として、成り立っていなかったり、誤字脱字があったり…。

誤字脱字って回答する側は困るんですよ。官邸に麗がでるとの噂を→「霊」の漢字が違う…。
これいちいち、質問の主旨は官邸に霊がいるという噂を首相が信じているか?だと考えるが。みたいに回答する側(官僚サイド)で、回答書で正しい日本語に直さないといけないから。
国会事務局がチェックしてくれないから、意味不明な質問主意書がくる。

本当に、日本語として解読できなかった暗号文みたいな質問主意書が左派プロ市民団体議員からきた。結局、課全員で、「たぶん、こういうことを言っているんじゃないか?」と解読して、無理やり回答した。

山本太郎質問主意書が恐怖ですね。農水省はBSE以降、大量の質問主意書がきたし、私が細かい裏マニュアルを残してきたから、そのまま書式も中身を入れ替えるだけで使えるようにして、TPP反対は返せる。
本当のソフトコンテンツって、マニュアルじゃないんですよ。マニュアルを作れる人そのものがソフトコンテンツ。ジブリ映画はハードコンテンツ、宮崎駿やスタッフ、人間がソフトコンテンツ。
村上春樹はソフトコンテンツだけど、村上春樹の小説はハードコンテンツ。

ソフトコンテンツは人そのものだから。お経も聖書もハードコンテンツ、ソフトコンテンツは釈迦やキリスト。
人がソフトコンテンツだと政財界が理解できないから、ソフトコンテンツの振興なんか無理。人がいればハードコンテンツはいくらでも作れるから、人にお金をかけないといけないんだけど、ハードコンテンツにしかお金を払わないから。私はソフトコンテンツだけど、ブログの文章になった時点でハードコンテンツになっている。これが理解できない政財界人しかいない。

林雄介with,you。

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