林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

橋下徹の風俗を米軍が使えばいいじゃん発言が不適切とは思わない。(・ω・)/

いつもありがとうございます。林雄介です。

私が引っかかっているのは、「アメリカはキリスト教文化だから風俗に対して厳しい」という発言があること。

日本の仏教って、全く別々の教義ですよ。
アメリカは売春婦制度がある。

キリスト教というジャンルはアメリカにはない。プロテスタントカトリック新宗教キリスト教、米国聖教会がある。100以上のキリスト教の流派があって教義もバラバラ。
性風俗や飲酒に否定的なキリスト教の一派や保守系キリスト教は確かに存在します。しかし、同性婚や中絶も認めるリベラルな米国聖教会がアメリカのエリートの教会なんですよ。ですから、カトリックの総本山のバチカンやイギリス国王が代表をやっているイギリス国教会は確かに風俗を使えば発言に対して、キリスト教文化だという主張は間違っていない、もっともエリザベス1世の父親のヘンリー8世が、離婚するために勝手にカトリックから脱退したイギリス国教会アイルランドカトリックで爆弾テロをやっていますよ、いまだに。
アメリカは、主義主張が異なるキリスト教連合国家です。だから、完全な政教分離をしているのです。教義教論が異なって魔女狩り、異端審問、ピューリタン革命をやっていた敵対するキリスト教勢力が共存しているのがアメリカだから(田舎は宗派が違うと家族が結婚に反対する。)、日本の自称文化人や自称インテリ、マスコミがアメリカはキリスト教文化だから性風俗はタブーというコメントをしていますが、来週、私が出す本に書きましたけどね、アメリカのキリスト教は別物の宗教が大量にあるから、統一的なキリスト教文化なんかないんですよ。キリスト教同士で宗教戦争をやっていた人たちが作った国だから、統一的なキリスト教文化なんかない。
保守系キリスト教は風俗に否定的です。ただし、キリスト教の一派でアメリカのキリスト教の総意なんかないわけ。アメリカがキリスト教文化だから風俗タブーというのは、言っているアメリカ人や日本人がアメリカのキリスト教の正しい宗教知識がないんです。次の本は全部、ちゃんと正しい海外の宗教知識を説明してありますから。楽しい本です。

林雄介with,you。

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