林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

読書感想文は有害。夏休みの宿題から廃止すべき。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

ヤフーコメントなんかを見ていましてね、ネット上の責任の所在が不明瞭な無責任な発言の原因を考えていたんですね。
読書感想文、夏休みの宿題の読書感想文で、絶対にガキが書けないだろう夏目漱石や文豪に、感想を述べるという、上から目線的な宿題が諸悪の根元じゃないかなと思うんですよ。
あと、国語の作者の心情理解、作者が自分の評論や小説の心情理解の問題を解いても半分ぐらいしか正解しない、これおかしいんですよ。

現代文って、著者が言いたいことが理解できる人の点数は低いんです。現代文は著者が言いたいことじゃなくて、出題者が言いたいことを聞いているんですよ。出題者なんか、普通の国立大の教育学部を出た普通の教師ですからね。夏目漱石森鴎外の心情理解なんか夏目漱石森鴎外と同じ知的水準じゃなきゃ無理だし、漢文、基本的に科挙の合格者の官僚で左遷された詩人とかが作者ですからね。老子なんか宇宙と一体になっているのに、宇宙の心情理解なんかできるのか?。グレート・サムシングか?

私は、ジョークで小説の評論は書きますよ、要するに石原慎太郎のはエロ小説とか、しかし、思想的バックボーンや本来の意図するところは、著者しかわからないし、わかろうとする姿勢は傲慢以外の何者でもない。

来月は、論語の解説をしますが、本当の意味での解釈、解説は孔子本人しかできませんからね。

これは、絶対に勘違いしたらダメです。人間は、自分以外の気持ちを理解することはできません。できたら、人間じゃなくて神上がりしてますから。人の心そのものが読めるというのは邪霊の仕業。ですから、霊能者相手には念を消したら心を読めないんですけどね。

夏休みが、もうすぐ終わりますけど、読書感想文は廃止した方がいいです。口だけ番長とか、ネット弁慶の入口になっているように感じるんですよ。

林雄介with,you。

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