いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
法律って何なのか？要するに、多数決で決めたルールなんです。民主主義は善悪は問題にしていない。多数決で決めたら、反対でも、間違っていても守りましょうねというのが民主主義。
で、法律は変えれる。弁護士や検事は決められた法律や判例を解釈する仕事なんですが、公務員は法律や条例を作る当事者だから、あまり解釈、解釈って興味ないんですよ。司法と違って行政府（霞ヶ関が国会（立法府）の法律案を作る。）は法律そのものを作れるから。
ルールの中で戦うのが裁判官、弁護士、検事。ルールそのものを変えるのが政治家と公務員の仕事。
法律そのものは、国会で議決しますから、役所は法律案をつくる。
日本の法律は現行法だけ、アメリカとイギリスは、追加していくから、現行法がわかりづらい。ただし、日本は旧法が残らないから、担当課でどこを改正したかを見ないといけない。
法律の資料って意外とない。国会の審議録にないんですよね…。自民党の部会で説明したペーパーや資料があればいいんですが、担当課に法律を作った時の資料がないことがあって、特に建て前じゃない部分の本音の理由がわからない法律もありますよ。
私の所管法で、なんでこの規定を作ったかわからない法律がありましたからね。これ条例もそうなんですが、几帳面な人が担当だと法改正なんかの資料がちゃんと残っているんですが、資料整理をしない人もいるから、役人でもマニアックな法律だと説明できない法律もある。
自民党の部会資料も残さないこともあるし、部会資料にも書かない本音の部分があったら、立法目的がわからない条文もある。
３章。憲法。手続き上は、明治憲法の改正ですが、事実上、アメリカが憲法草案を作ったから、８月革命説が有力です。公務員の憲法は、司法試験の通説が大事。芦部憲法が、法令解釈の通説。国政調査権は議会にはあっても、議員個人にはないから、国政調査権は国会には提出義務があっても議員個人の資料請求は断れる。特殊法人や関連業界の資料まで国は持ってないから、資料請求には応じる必要なし。条約は国内法として機能させるには、国内法が必要。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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