いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
４３章、水はもっとも柔らかい。しかし、鉄を錆びさせ、石に穴をあける。何もないという無為が実は、もっとも有益なのである。→何もないという働きが働きになっている。無欲や天の道に自然体で一致していること。仏教の空と無為は別物。
４４章、足ることを知っていれば、破滅しない。欲望には限りがないから、自分をコントロールできなくなって、いずれ破滅する。
４５章、本当に完成しているものは、一般人には欠けているように見える。人間は自分の知識や経験でものを判断するから完璧なものは理解することができない。
４６章、足ることを知る。強欲が一番の罪。強欲ゆえに状況が客観的に判断できなくなる。
４７章、小賢しい思慮分別で道を理解しようとすると、道がわからなくなるということ。
４８章、学問とは儒教のこと。知識を得て出世できる。道を学ぶと欲望を捨てていくから社会的地位は下がる。ゆえに損する。あらゆる欲望がなくなった時に、天の道と一体となり、あらゆるものが手に入る。
４９章、赤ちゃんは無心だから、赤ちゃんのように無心な人間になるのがよいということ。
５０章、長生きしようという執着心が邪魔して、むしろ欲望になり、長生きできなくなる。
５１章、道が万物を生み出し、徳が万物を養い育てる。道は根源であるということ。
５２章、世界の母は道。道が理解できたら世界が理解できる。
５３章、大道を歩む人々が皆無である。道は理解が難しいから、儒教とかをやる。儒教で統治している都は荒れている。
５４章、あらゆる人が道を体得すれば、世の中はよくなる。道は、天の意志に従って、天と一体になって生きること。
５５章、老子は無為自然を尊ぶから赤ちゃんが尊いという。赤ちゃんは無為自然に天と一体となっている。ただし、知恵や学問はないから、一度、知恵や学問を極めて無為自然にならないといけない。
５６章、本当の知恵者はなにもいわない。だんだん、わからなくなってきていませんか？。理解しなくていいですよ。何回か読んでいくうちにだんだん体得できるから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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