林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

東京都知事選、保革対決って何?(よくわかる都知事選解説)。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

今回の東京都知事選では、石原慎太郎東京都知事が支援する元航空自衛隊空幕僚長の田母神俊雄氏と共産党社民党が推薦する宇都宮けんじ日弁連前会長の保革対決も注目されています。

知事や市長選挙では社会党共産党が推薦する革新系候補と自民党が推薦する保守候補の戦いが多く見られました。都知事選も、革新系の美濃部都知事(若き日の石原慎太郎も都知事選で美濃部都知事に敗北しています)が長く続いた後に、保守候補の鈴木都知事に交替しました。
都知事が有名人の戦いになったのは青島都知事以降でしょう。

今回、ほとんどの候補が脱原発を掲げる中、原発容認の保守候補・田母神氏と革新系候補の宇都宮氏の戦いは注目されています。

脱原発は、都政とはあまり大きな関わりはありません。革新系候補は、格差是正を訴えます。今回、小泉改革非正規雇用を増やし、経済格差を生んだ小泉元首相が支援する細川元首相が出馬します。舛添氏も小泉元首相のブレーンです。前回、参議院選挙で躍進した共産党支援の宇都宮氏にどれくらい票が集まるのかが注目されています。また、都政とは関係ありませんが、安倍首相が靖国神社を参拝したことで国内世論が賛否両論に割れています。田母神俊雄氏や石原慎太郎氏、小泉純一郎氏は靖国神社参拝に熱心な政治家です。靖国神社参拝の是非や愛国心の是非を問う保守候補の田母神俊雄氏にどれくらい票が集まるのか?も注目されています。

ちなみに、革新系候補は福祉を充実させますが、役所の予算を福祉に大量投入しますから、財政難になることがあります。美濃部都知事も社会福祉を充実させましたが、東京都は財政難になりました。
どの候補のどの政策が良いのかを判断するのは、有権者である読者の皆さんです。政策にベストはありません。メリット、デメリット両方があります。ですから、選挙で白黒を決めるのです。

林雄介with,you。

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