林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?孫子解説。5、九地篇、火攻篇、用間篇。2月4日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

九地篇
敵を内部撹乱させて、とにかく離反させるのが戦いの大原則。

隙がない敵は、敵が最も大事にしているものを奪って、こちらのペースで戦う。ディベートでも自分の得意分野で相手の苦手な分野に引っ張り込めば勝てるけど、敵が増えるだけ。

戦は共通の敵を作れば仲が悪いもの同士が団結する(中韓に日本がやられている。)

敵地では逃げれないように兵士を追い込んで決戦に持ち込む。軍隊を動かすときは部下に不利な点を教えず敵地についてから、負けたら死ぬ状況にする。そこまでやらないと勝てない。→愚民政治になるから、一人一人を賢くする必要がある。

火攻篇
水攻めより火攻めが効率的。火攻めで迅速に勝利したらすぐに終戦に持ち込みそれ以上戦わないこと。→太平洋戦争は真珠湾攻撃後にアメリカの拠点をおさえて早期終戦をはかるがアメリカが応じてくれなかった。孫子、有利ではない戦いはしてはならない。

用間篇
戦争は情報戦。スパイに敵国探らせなければいけない。スパイの給料は最も高額にしなければならない。スパイを適切に用いるには、聡明な知恵、仁義、人情の機微に通じていなければならない。敵のスパイは利益を与えて寝返らせる。敵のスパイを寝返らせてはじめてスパイ工作が成功する。敵のスパイを寝返らせることを孫子はステップ1にあげる。そして敵の情報を知り、スパイこそが戦争の要であると締めくくる。孫子は、集団戦、迅速な短期決戦、情報戦争という新しい概念をもたらした。当時の多くの兵法書が勝つための占いや呪術の方法を重視していた時代に戦争は科学であると断言したのである。

本文解説終了。旧正月の初日にて。

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