林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

中堅本屋が生き残る方法。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

サクラ大戦第二部5巻が置いていないんですよね、5書店に行きましたが。

Amazonは、もともと、「一般書店に流通していない本」を売ったんです。Amazonが欲しかったのは顧客リストなんですよ。

本屋さん大賞でもポピュラーになればコンビニや駅ナカで売る。ワンピースもコンビニで売る。

ベストセラーは集客になるようで、ならないんですよ。

本屋は本をたくさん買うお客を捕まえなきゃいけない。例えば、私は認知度は低いんですが、お客はインテリがメインだから、私の本の読者が通う店なら他の本も買うんですよ。ですから、中堅書店はマニアックな読者を持っている著者を押さえた方がはやいんですよね。
本当は、Amazon、大規模書店、中堅書店、コンビニの書店の住みわけを文藝家協会やニッパン、トッパンがやって、書店を潰さないようにしないといけないんですけどね。
大規模書店と中堅書店を抱き合わせでサイン会をするようにするとか。

返本制度も出版社が返本率をみて、返本率が高い書店にベストセラーを渡さなくなった。これはいいことなんです。返本率が低い書店から優先配本すればいいわけです。

大書店の売上ランキングにある本をおかなきゃいいんですよ。売上ランキングは、宗教本やセミナー本が入っている。私ならマニアックな中堅作家の本をメインに売る。ベストセラーはどこでも買えるし、種類ならAmazonや大規模書店に勝てないから、中堅作家をメインにしたら必ず読者がいるし、別の本を一緒に売ることができるから。

宗教本コーナーって確か1年10万円で棚買いをするんですよ。自費出版の棚は棚買いといって書店にお金を払って本をおかせてもらうんですよ。
人気本は変わるから安定した客層に中堅書店は繋がらない。マガジンランドの歌の手帖という雑誌がありますが、演歌のCD屋に買いに行ったら、配本日に全部、売り切れると言われました。一般書店には普通においてありましたが。

中堅書店の場合は、客層と本のマッチングを考えた方がいいと思うんですね。アニメやドラマ化された本は売り上げに幅がありすぎるから、私なら売り上げに幅がない作品をメインに売る。

林雄介with,you。

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