林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ガルパン。(*^_^*)藤原道長、楠木流軍学。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

ガールズ&パンツァーというアニメなんですが、平たく説明すると、女子高生が戦車で撃ち合うスポーツのアニメなんですが、前にも書いたんですが、主人公は戦車道の家元の次女なんですね。で、主人公は西住というんですが西住流の家元。西住流に「逃げるという道はない」とか「猪突猛進」とか書いてあるわけです。

主人公の西住みほと大洗女子高が姉の西住まほに勝つんですが、猪突猛進でティガー(最強戦車で力押し)なんですが、逃げまくって罠にかけて勝つんですね。

これ兵法の基本中の基本なんですよ。諸葛孔明楠木正成の楠木流軍学も人数が少ない兵力で、大兵力に勝つ方法なんですよね。楠木正成の戦いって、籠城戦で敵兵にうんこをかけて戦意損失させて、ぶちきれて総攻撃を仕掛けてきたら、夜中に全兵が夜逃げしていて、そのあと備蓄食料の中に兵隊を隠して城に運び入れて城を奪い返したり…。で、楠木正成に手こずっている間に足利尊氏なんかに鎌倉幕府を攻撃されて幕府が壊滅したんですよね。

猪突猛進型の軍隊は、一番、罠にかけやすいんですよね。孔明も挑発が得意なんですね。司馬仲達も煽り耐性がない人なんです。煽り耐性がない人なんですが、孔明の徹底的な煽りを無視して、孔明が寿命で死ぬのを待ったんです。ある意味、徳川家康に通じる、長生き作戦。しかし、実は織田信長武田信玄上杉謙信との直接対決を避けて死ぬのを待ったんですよ。

直接対決を避けて、息子の代で潰すというのは、究極の戦略ですよ。長生き作戦。

藤原道長も軍略ではないんですが、摂関に就任していないんです。摂関は天皇を補佐するかわりに太上官(行政府)から排除されるんです。なので、内覧(天皇の私的な補佐官)として天皇の補佐をして、左大臣として行政府も牛耳ったんです。一応、独裁政治をやられないように平安時代権力分立制度はあったんですよね。歴史上、制度の裏をかいてくる人間はいくらでもいるから、仕組みを整備しても人間が使いこなせなかったら、無意味なんですよ。

以上。

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