林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門(林雄介著)1章2。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

説得力とは、「小学校低学年に理解できるように、レベルを落として話す力」。どこまで話のレベルを落とすかというと、小学生まで落とす、小学校高学年だと学力差があるから低学年まで落とすんです。

池上彰の週刊子どもニュースを大人が見てるわけ。大人向けの番組は、基本的には中学生の女の子が理解できるように作ってある。ですから、大多数の人間を説得しようと思ったら、小学校低学年に理解できるように話を簡単にしたらいいんです。
仏教の初期経典というのは、平たい言葉で、単純な話が大半なんです。日本で知られているお経の大半は釈迦の死後、数百年から1千年後にかかれたものを、中国人が理屈で練り固めたから難しくなっているんですが、パーリー語の初期経典や法華経のインド訳はかなり平たい言葉でかかれているんですよ。難しい話なんかわからないから。

釈迦もキリストも平たい言葉で、簡単に教えを説いている。マホメットは死後、すぐにコーランが作られたから平たい言葉の教えが多いから、キリスト教マホメットは無学だというんですが、マホメットは商人、イエスは大工ですからね。釈迦とモーゼは王族だけど。
結論だけ書くとキリストの弟子も漁師や売春婦でしょ?釈迦の弟子は自分の名前を覚えられない人がいるし…。ですから、キリストも釈迦もマホメットもモーゼも、平たい言葉で小学生にも理解できるように教えを説いたんです。死後、小難しい話が増やされただけで、難しい話はしていないんですよ。

難しい話をしたら救済にならないから。

古典の読み方も書いてありますね。「古典は和訳を読めばよい。漢文や書き下しを読むと挫折する」。

歴史上の偉人を生きる見本にする。→今、生きている人間をメンターなんかにしたらダメですよ。
毘沙門天にどうやったら守ってもらえるか?→毘沙門天を使いこなしていた偉人のように生きればよい。毘沙門天上杉謙信楠木正成聖徳太子を守っていたわけ。三面大黒天は比叡山を焼いちゃったから秀吉を守っていたかはわからないんですが最澄日蓮は守護していたんですね。→私利私欲がなくピュアな人しか守っていない。

林雄介with,you。

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