林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門(林雄介著、ぎょうせい)4章1。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

政策立案は、撤退費用を計算しないと自治体が破綻する。→成功した時にどうなるか?より、失敗した時にどうなるか?を考えないと、知事や市長や議員は選挙でかわるけど、公務員は残るから負の遺産が残る。景気がいい話は消える。不可能なことを考える人が多い。
新幹線をひくとか、リニアをひくとか無茶な政策。

あと、アメリカ帰りは要注意。アメリカは政治家は馬鹿という前提で政治家に政策立案させるかわりに、裁判所が法律を判例で変えれる。ローマは権力を集中させない国を作った。ローマを研究してアメリカを作ったから、日本と政策立案の仕組みが違う。欧州は官僚と貴族が国を動かすんだけど、アメリカはローマをもとに作ってあるから、欧州とアメリカは仕組みが違うから、仕組みが違う国のやり方を上っ面だけ真似たら失敗する。ローマは実際に、市民権を与えまくって、市民を増やしすぎて自由にやらせすぎて国を潰しているから。小沢一郎が英国の二大政党を研究して、二大政党を作ると昔、いっていたんですが英国は貴族がいる階級社会だから、真似できない。日本はマッカーサー憲法草案では、一院制だったんだけど、一院制で左翼に国を乗っ取られないように、二院制にしてある。一院制にすると日本人は極端だから、ノリで民主党に政権を取らせたりするから、あとでしまったと後悔した時に二院制だと極端な改革ができないから、日本人の熱しやすく覚めやすい国民性を見越して二院制にしてあるんですよ。一院制だと、いきなり共産主義の国になったり、軍国主義
の国にできるから、極端な政策に走らないように、二院制なんです。ねじれ国会で極端な改革をやらせないようにしてある。

市民アンケートは、負担が増えることを教えないと、無制限に行政サービスの増加を求めてくる。子育て支援が必要か?という設問は必要と必ず答えてくるから、住民税をあげても子育て支援が必要か?という設問にする必要がある。

林雄介with,you。

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