林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「菜根譚」の読み方。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

列子を読んでいたんですけど、あとで孟子の解説も書きます。さて、菜根譚なんですが、私が最初に読んだのは高校生の時だと思います。大学1年かな?王陽明は高1の時には読んでいましたから、菜根譚はいつ読んだかな?読書会をはじめた時に書いたと思うんですが、論語孟子は教科書に載っていたから、論語孟子を飛ばして伝習録を読んじゃったから、結局、大学に入ってから論語孟子を全部読むまで、きちんと伝習録の意味が理解は出来ていなかったんですけどね。

菜根譚は、若い頃はネガティブというか暗い本だと思ったんですが、著者の洪自誠と同じように、私も官僚を辞めていますから、逆に今、改めて読み返してみると、菜根譚が言わんとすることはわかる気もします。菜根譚は中国版徒然草と考えると分かりやすいかもしれません。徒然草も朝廷を退官していますからね。
で、読み方なんですが、和訳だけで読んでも構いませんし、逆に岩波文庫は和訳がわかりにくい。万古に清涼たりとか、道徳に棲守する者とか、和訳より書き下しを読んだ方が分かりやすいかもしれません。

あとは、話が繋がっていないエッセイなので飛ばしても話が通じます。3つから5つに1つは書き下しを読んで、和訳を読んで書き下し文独特の言い回しや漢文によく出てくる語句を覚えた方がいいと思います。

最初に書いたように、日本人は儒教、仏教、道教を学んだ洪自誠は凄いと思うかもしれませんが、日本だと儒教、仏教、神道を学んでいますみたいな。日本の場合は儒教、仏教、神道道教がミックスされていますからね。あと、しつこいですが、当時の中国人のインテリなら儒教、仏教、道教思想は学んでいます。儒教は官僚だから、儒教は死後の世界の話がないんですよ。道教は死後の話があるし、仏教は悟りの話がありますから、今だと儒教実学、経済学とか法学部的な扱いで、仏教と道教がストレスケアみたいな。ですから、好きに読んでください。

ではでは。

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