林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

11月ですね。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

早いもので、今年ももう11月です。ところで、昨日、台風20号が発生したそうです。

暑かったり、寒かったり、台風が来たり、本当にいろいろなことがあるなあと思います。

blogも正直、何を書いていいのか、私も試行錯誤中です。

現在、アベノミクスへのてこ入れで日本銀行の金融緩和、年金運用の国債から株式へのシフトがはじまります。これは非常に危険なやり方です。アベノミクスは、インフレによって、景気をよくするという、まあ死にそうになっている患者に副作用が強い特効薬を注射する、これがアベノミクスです。

現在、株価が回復していますが、日銀や年金による買い支えと個人投資家を煽りまくっての株価です。外国人投資家は売りに出ているのを、日本人が買い支えているのです。

株式は不安定な資産です。年金という運用の安全性が求められる国民の資産を使って、株式運用をすることはリスクが高すぎるのです。

また、アベノミクスは簡単に説明すると、お札をたくさん刷ってばらまくという博打性が非常に高い政策で、日銀も30年以上、反対していた手法なのです。

ですから、アベノミクスの崩壊や反動は、かなり大きいと思います。バブル経済の時に、「いつバブルと気づいたのか?」いろんな人に聞くんですが、銀行がバブルに気がつかなかったんですよ。

大蔵省が総量規制をかけてバブルを崩壊させた時は、手遅れだったんですよね…。景気判断は、不景気にならないと判断できないんです。感覚的に危ないかどうかはわかっても、経済学で官製バブルと証明できるのは崩壊してからですからね。

私、個人としては格差是正を第一にした方がいいと思います。アベノミクス後の不景気で大量に失業者が出ますから、雇用条件の改善を第一にしないと、不景気で治安を維持するのは難しくなると思います。米国人が、銃を手放せないのは、治安が悪すぎるから自衛せざるをえないんですよ。日本も小泉純一郎規制緩和をしまくった時に、一番、懸念されたのが格差化による治安の悪化なんです。

とりあえず今月もよろしくお願いいたします。

林雄介with,you。

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