林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

政治家に必要なスキルは、落語と講談。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

たまには軽い話でも。政治家という仕事を考えた時に、何が大切かな?と思うんですが、話す力、話術だと思うんですね。じゃあ、話術はどうやって身につけるか?というと、落語と講談本から身につけるべきではないか?と思うのです。

漫才は毒がありすぎるので、政治家として適切ではありません。有吉さんやマツコデラックスみたいな政治家が増えたら、まあ、面白いのかもしれませんが、毒がありすぎますよ。

落語が無難であろうと。漫才は、落語からスタートしている。落語より安いギャラで芸人に出演させるために、関西で漫才が発達したのです。

で、関西の上方落語と東京の落語。関西の漫才と東京の漫才は別々に発達しましたから、両方大事なんですけどね。

もう1つの大衆芸能は講談です。講談は忠臣蔵から大岡越前水戸黄門、日本人が喜びそうな話は講談がルーツですから、講談本を何十冊も読むと、日本人が喜ぶポイントが書いてあるんですよ。
司馬遼太郎は、話を複雑にして、結局、何がいいたいのか?わからなくなるので、絶対に参考にすべきではありません。203高地の話で、大砲の作り方に話がとびますからね。日露戦争の話が、白菜の食べ方の話になるし…。

吉川英治の話も長すぎますが、日本人が喜びそうなことを書いているようで、微妙です。

日本人が喜ぶポイントは、義理人情、恩返し、努力が報われる、正直者が報われる。講談本は、このポイントを必ずおさえてあります。あとは、水戸黄門ウルトラマンのような勧善懲悪。客観的にみたら、水戸黄門ウルトラマンアンパンマンも酷いことをしていますけどね。水戸黄門は、法治国家無視。ウルトラマンは相手の言い分は聞かない。アンパンマンも、バイキンマンはバイ菌をやらなきゃ死ぬんですよ、バイ菌だから。アンパンマン側の正義なんですよね。話が複雑になりますから、このへんでやめますけどね。

落語のCDと講談本を読んで、現代風にアレンジしたら、政治家の話術はそれで十分ですよ。米国大統領演説集も大衆受けしそうなことしか言っていませんからね。米国の方が、低学歴な有権者が多いから。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
〇林雄介のプロフィールhttp://profile.ameba.jp/yukehaya22
公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。