林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

そもそも18歳の新入社員がいるのか?(ブログ・ネタ)

  • 33歳フリーターvs.18歳新入社員、どちらが敬語を使うべき? 
  • ブログネタなんですが、そもそも18歳の新入社員がいるのか?という素朴な疑問があります・・・。

    結論から書くと、「敬語ではなく両方が丁寧語で話すべきではないでしょうか?」

    私なら、丁寧語ではなしますが・・・。冷静に考えてみれば、私は官僚ですから「年下の部下は後輩しか存在しないことになります。」管理職登用であれば、年上しか部下はいないのです。

    ですから、私も役所の上司も基本的には丁寧語でしゃべっていました。事務次官は55歳前後で、当時は昇進していましたし、キャリアの定年は55歳前後なので、事務次官でもキャリア以外の職員は「年上が存在することになります。」

    であれば、必然的に両方、丁寧語になるのではないのかなあ?と思います。同じ正社員、キャリア同士なら年次が上の方に敬語を使うことになるのでしょうが・・・。

    というか、雇用形態が違う人間同士で「敬語を使う必要はない」とおもいます。ただし、対外的な序列をつける必要がある場合は、職責が上の人間に敬語を使う必要があります。
    例えば、命令口調というのは、指揮系統をはっきりさせ、迅速に行動すべき場合に用いるべきものです。
    具体的には、「軍隊」。戦争中に、指揮官が敬語や丁寧語で指揮をしていたら、時間のロスになるからです。
    しかし、戦闘時以外は、丁寧語を指揮官は使うべきです。

    18歳の新入社員って高卒ですよね?もし、33歳のフリーターが東大卒で博士号を持っていても、敬語を使わせていいのか?という疑問もあります。18歳で店長、33歳がスタッフでも、平時は「丁寧語」が適当と思うんですけどね。「敬語が必要なのは、同じ職種の人間だけだと思うんですよ。」
    以上

    林雄介。