林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

努力の反動は、必ず燃え尽き症候群になる。

努力の反動というのは、必ず、でてきます。

どういう形かというと、燃え尽き症候群みたいに、「やる気や気力が消えちゃうんです。」

ですから、本当は、「反動がどこでくるか?」を予測して、計画すべきで、「反動の時期」は、「仕事でも勉強でも、効率が落ちるんです。」

公務員だと予算とか、法案作成後。企業だと大きな事業が終わった後。

この反動を使いこなす必要があるわけです。

反動を使いこなすというのは、「頑張ったあと、一定期間、無気力になる、やる気がなくなるという前提」で仕事でも、勉強でもやると。浪人でも、2年、3年も無理ですよ。1年目は、受験まで、頑張れますよ。しかし、2年目に一気に反動が来て、そこで、さらに勉強しなきゃいけないわけでしょう?

最初から、2年計画なら、1年目の2,3月と2年目の2、3月にピークがくるようにはじめから計画を立てれればいいですけれど、そうじゃなくて、なりゆきで2浪目をむかえたら、2,3月の反動が4月に来て、それで、ダラダラ5,6月と過ごして学力が一気に落ちるんです。4月だけね、勉強時間を半減させて、1日、3時間ぐらいにして、4月の15日ぐらいから1時間ずつ増やしていって、勉強時間を戻すんだけど、勉強って、1時間でいいから、絶対にやめたらだめなんです。これを3年間も続けられないですよ・・・。

仕事も、反動の解消をしないと、「突然、やめちゃうんですよね・・・」。

はやし。