林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

マイナンバーを情報屋に売る(検索回答)

出てくると思います。

ただ、マイナンバーそのものだけでは何もできないんですけどね・・・。

マイナンバーは、納税情報、年金や健康保険(職歴)、失業保険、こういう行政情報とリンクさせることで、個人情報を結びつけることが可能なのです。ただ、生年月日でリンクさせていますからね・・・。
同姓同名の人間と区別する方法は生年月日です。

山田太郎さんが1987年6月14日生まれとします。この山田太郎さんが100人いたとして、1987年6月14日生まれの山田太郎さんが2人いる可能性は低い。あとは、住所等から絞り込むのです。

ですから、マイナンバーがあろうがなかろうが、お金さえかければ興信所は、調べてきますよ・・・。情報屋は、興信所も実態を知らないみたいですし・・・。興信所が、情報屋が不正な手段で情報を入手していたことを知っていて、情報を買うと処罰されるんですよ。ですから、情報屋の素性を興信所も普通は確かめないんです・・・。

あと、結婚とか浮気調査がメインなんですよ・・・。
ですから、ある程度以上の情報がないと無理です。

例えば、同級生なりで好きな人がいたとしますよね。興信所で調べれますけど、100万ぐらいかかるんですよ。100万を相手に渡して、聞いたほうが確実な気がするんですよね・・・。クリントンを呼ぶギャラが1000万。
トップクラスの経営コンサルタントのゴースト本のインタビュー料金が90分100万。政治家の講演料も大臣以上でも基本は100万は越えないです。
300万越すと、コンサル料込みだと思う・・・。

会うだけで、100万越える人っていないから、直接支払って会った方が早いんですよ。大統領クラスでも1000万が相場だから、1000万払ったら、会えますよ。ビル・ゲイツとかだとわかりませんけど・・・ビル・ゲイツ財団に1000万寄付したら、さすがにお礼に会いますよ・・・。ビル・ゲイツを1000万で雇うのは無理ですよ。しかし、チャリティーをやっているから、チャリティーで1000万寄付されたら、お礼ぐらいいいますよ。
100万だとお礼状しか来ないと思いますけどね・・・。

国の叙勲基準が500万以上の寄付だから、1000万以上の寄付なら、本人宛だとわかりませんが、政治家でも派閥のパーティー券を1000万分買ったら御礼に来ますよ。(分散献金しないと違法になるけど。)

個人に支払ったらダメですよ、鳩山由紀夫さんでも数十億以上の個人資産があるから。鳩山由紀夫に会いたかったら、東アジア共同体研究所かなんか財団法人を持っているでしょう?組織のトップだから、大口献金はお礼に来ますよ。作家も気難しい人が多いから、1000万払ってもお礼に来ない人もいるかもしれません。しかし、個人じゃなくて、組織に寄付されるとお礼にいかないといけないんですよ・・・。

1000万、派閥のパーティーや財団法人に寄付して、代表がお礼に行かなかったら、「他のお客が、あそこは1000万寄付しても、代表が御礼に来ない」と思われて、組織として集金できなくなるから、お礼に行かせますよ。

はやし。