林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ローマ帝国の崩壊。日本の崩壊。自由と不自由。(=^▽^=)学問立国。ビッグダディーは、ヤラセ?。大衆社会。

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いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

ローマ帝国崩壊の原因は、ローマ市民を自由にしすぎたがらと言われています。ローマは奴隷も解放奴隷になったりして、比較的、寛容な統治を行っていたんですね。ギリシアも奴隷制社会ですよ。奴隷が仕事をしていて市民が暇だから哲学とか屁理屈が無駄に発達したんです。

ローマは皇帝制、共和制、いろいろありましたが、結局は「パンと見せ物(奴隷の殺し合い)」なんですよ。江戸時代にも処刑って娯楽なんですよ。

私も不勉強ですが、統治学、統治の研究をしていると、基本的にローマに行き着くんですね。アメリカも支持率が下がったら、戦争をしますね。東電バッシングや吉本興業生活保護不正受給事件、これから続く生活保護バッシングも、奴隷の殺し合いと本質は同じだと思います。ビッグダディー、ヤラセでしたが、貧乏キャラを見せて満足させるわけです。視聴率がとれるんです。あれは、マーケティングをやって、大家族ものなんです。「何を見せたいか?」ではなく、「何をみたいか?」なんですね。これが、大衆社会です。大衆社会だから、小泉郵政選挙民主党への政権交代が可能なんです。これは、危険なんです。大衆社会は、マクロ的な政治は不可能になります。わかりやすい、その場しのぎの政策が増えていく。で、政治家も悪循環なんです。小沢一郎さんも政策や理念があったかもしれません。しかし、政策や理念で選挙に勝てないから場当たり的に、消費税反対とか、大衆受けしそうなことをするんですね。マスコミが世論操作をすると言われていますが、世論操作ではなく自社、新聞、週刊誌、テレビ、ネットが生き延びるための商売なんですね。漫画が典型的、漫画
の編集者は高学歴ですよ。しかし、売れるものを作るわけ。大衆社会で、インテリが生きて行くには大衆にあわせないといけない。ですから、インテリはわかっていて、社会をみんなでミスリードしちゃうんですね。そうしたら、最後は、国民が賢くなる。しつこいですが、学問立国を第一の政策に私が掲げているのは、それしか政治も社会もよくならないんですよ。しかし、受け入れられないでしょう。おそらくは、孔子のような生き方をせざるをえないと思います。それでも、唯一、日本と世界をよくできる方法が国民を学問好きにすることなのです。

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