林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

米国聖公会の信者が少ないのに、米国を牛耳っている件。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

米国の政財界人のトップはほとんどが英国国教会系の米国聖公会の信者なんですが、聖公会の信者って人口の1%もいないんですよ。メソジストとパプテスマがプロテスタントの多数派で、あとカトリック

じゃあ、最高裁の判事とか政府の高官がほとんど聖公会の信者かというと、出世したら聖公会に改宗するから。聖公会は祈り方が違うんですけどね。

で、一般人が聖公会に改宗できないんですよ。一族なら改宗できるかもしれないけど。フリーメーソンって入るだけなら、神を信じて、安定収入があれば入れますから、聖公会よりフリーメーソンの方が簡単に入れますからね。

米国というのは、社会的ステータスと宗教をリンクさせているんですよ。ですから、貴族がいないかわりに、所属する宗教が社会的ステータスになっているんですよ。

英国って、大学はあまり重視されない。どこのパブリックスクール出身か?の方が重視されるんですよ。英国は博士号と教員採用が無関係と書きましたが、もともと階級社会だから、パブリックスクールとカレッジで人生が決まるから、アダム・スミスエジンバラ大学の教授で社会的影響力は低いんです。エジンバラの人だから。ケインズは家柄がいいから、有名なパブリックスクールを出てキングストンかな?カレッジにいって官僚になって、学者になるんです。ケインズは英国の顧問なんですが、もともと爵位を持っていない一般人では上流階級出身なんですよね。

学閥がある国って平等な国ですよ。英国はオックスブリッジを出ていても、公立学校出身なら出世させない国ですからね。学閥すら許さないと。

江戸時代の中津藩で、身分差別で嫌な思いをした福沢諭吉が作ったのが慶應です。江戸時代は士族は士族だったんですよ。しかし、実際には、商人が武士の養子の権利を買って武士になっていたんですけどね。勝海舟のお祖父さんは高利貸しだから。
英国でも米国でも、お祖父さんが成り上がったら、孫の代まで続けば上流階級になれるんですけどね。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
〇林雄介のプロフィールhttp://profile.ameba.jp/yukehaya22
公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。