林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

古本の転売について質問があったので回答します。

ダルい。(体調ですよ)

まず、私の本の読者である皆さんが、私の本をアマゾンやブックオフに売る場合、非常に残念には思いますが、買った本人が売る分は仕方ないです…。

問題視しているのはアマゾンとブックオフ。神田や早稲田の古本を叩いたことないでしょ?。絶版になってない本を中古で売買されると絶版になりますからね。

記事に書いたのは青年会議所や自治体が古本回収してブックオフ等に売る場合です。回収に出した人達は新品で買っているから問題ないんですが、自治体や自治会が、著者の財産権の侵害(泥棒)の手伝いをするのが、業にはなりますよと言っているんです。

著作権が切れている夏目漱石の初版本の転売とか、そういうのは問題ないですよ。著者が生きていて著作権が切れる前の本の転売はやめた方がいいと言っているんです。買った本人が売るのは、残念ですが、仕方ない。私はやらないけど。

はやし。